ライカM10は、以前のM(Typ240系)よりサイズが薄くなったことはよいのですが、その分バッテリー(BP-SCL5)のサイズも小型化しており、わりと消費が激しいことで知られています。
そのためバッテリーを2つ、3つ所持している方も多いかと思います。私も2個もっています。まぁ、私の場合スナップ程度しか撮らないので、1日外出してもバッテリー1個を半分使えばいい方なんですが。それでも精神衛生的に2個は確保してる感じです。旅行などにも行きますし。
私は1日~2日の旅行へは念のためバッテリーチャージャー(充電器)を持っていきます。ただしなるべく荷物は増やしたくない。ただでさえカメラはデジタルとフィルムの2台は持っていくため、その分フィルムもかさばります。ライカM~M10などに付属している充電器のケーブルは付属品なので当然といえば当然ですが、かなり長いものになります。1m~1.5mほどでしょうか。それを自宅でも旅先でも以下のようにして簡略化しています。
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オリジナルのケーブルは長くてかさばる
元々付属している電源ケーブルですと、長くかさばってしまいます。
自室で充電する際もなるべくコンパクトにまとめたい。そこで、同じケーブルの短いものを購入し、普段はこちらを使用しています(以下写真)。
これは以前持っていたライカM-P(typ240)でも同じように使っており、M系は互換ありそうです。このケーブルは約20cmで、充電も問題なく行なえます。私の場合はケーブルに元々ついていたクセを利用してw(このクネっと曲がってるとこ)、充電器をL字に囲うイメージでコンパクトにしています(100均で買った巾着的なものにいれて収納)。
ポイントは先端がL型になっているものを選択したこと。まっすぐですと結局せまいスペースで充電しづらい、または端子が折れそうで怖い。L型ならなんとなく安心です。
さらに充電器のDC12V端子が気になる
充電器にはメガネ型端子(と言うらしいですw)の他に「DC12V」と書かれた端子もついています。
なんとなくこれ、どんなときに使うのかなと思いますが、この端子をうまく使うことで、モバイルバッテリーからの充電が可能です。そこで入手したのが以下です(USB端子がついた方)。
これのL字型になっている方(プラグ)をジャックに指します。以下のようなイメージ。
このUSB側にモバイルバッテリーをつないでみると。
上記のように充電ができました。こちら用途によっては、例えば登山なんかにライカを持っていかれる方は、宿や街中(カフェとか)から長時間離れるわけですので、モバイルでライカ充電もまかなえるというのは有用ではないでしょうか。
(実は自分は登山、キャンプはやらないのでだいたい普通のコンセントケーブル持っていってしまうんですけどね・・)